枕詞5ありがとうございましたの辞

▽というわけで、枕詞5、出演者の皆様、見に来てくれた皆様、Daisy Barの皆様、ありがとうございました!

▽写真はこちらに。OZKいつもありがとうございます。

the waruinamida

児島裕也とイッサキ

▽児島裕也とイッサキについては何も語る言葉はないんですが、かといって楽しくなかったかといえばさにあらず。こういう空気でやりたかった、ってのは実際ある。実際、練習も本番も楽しかったのでよしでしょうな。ああ、よしでしょう。イッサキ君、直前オファーでありがとうございました。ま、またやろっか…

▽俺の直感は当たる。これやる前から言ってた。当たったと思う。股下89、カッコよかった。センスもそうだけど、バンドが抱えている危うさとか、内向きな感じとか、でもちゃんと地に足ついてる感じとか、諸々込めて、好きだ。年齢差的なモノを考えると何となく笑っちゃう。でも好きなもんは好きだね。

▽タリバナサンバ。ほんとにもう、恐れ入る。カッコよくても笑う、カッコ悪くても笑う。そうは言ってたけど、カッコいい方が楽しいに決まってる。バンドがカッコよくて笑うのって何て楽しい事なんだろうか。田代くんは撃鉄とのダブルブッキング、それでいて、やり過ぎて押す。最高だ。やりたい放題やって欲しかった。で、やりたい放題やってた。笑った。いい顔した。よかった。

▽壊れかけのテープレコーダーズ。重厚、良い歌、素朴にして生真面目。チョーキングが揺らぐ、一本気な歌が心に入り込んでくる。とにかくなんというか、多方面的に「重い」バンドで、非常にストレートな表現をしているんだけど、演奏の上手さの方向性とか、一線を超える瞬間、「ツボ」の入り方とか、「ここなんだ」と思わされ、ある種他バンドとは異質な空気を持ってると思う。すっごく不思議なバンド。そして勿論、かっこいいバンド。

▽1000000$boyz。この時は既に楽屋に引っ込んでいたんだが、あまりの楽しさにステージに引きずりでた。ひねくれてんだけどやっぱり最後はステキで、きらびやかな音楽だ。「音楽」と「その場の空気」が直結してる割合が高いバンドを見るのは、楽しい。ひねくれてるが故に「ひねくれてるバンドです」って胸張っちゃう、そういう姿勢のバンドは好きじゃないのね、基本。ひねくれを含んで最後は楽しい、あるいはマジメだ、そんなバンドが好きだ。で、楽しかった。最高。

▽でthe waruinamida。今日も今日とて、全力でやりました。。大体において、企画の時はもう体力なんてあったもんじゃないから、気持ちでひた走る。しかしそれはそれとして、ライブ中に腰がギクッと行ってちょっと危うかった。でも、んなこたぁどうでもいいっす。個人的な思いとして、「覚悟してる姿」をどういう形であれ見せたい、ってのがあって。それが弱かったときはヘコむし、強かったときはアガる。やる側の気持ちなんか単純なもんですからね、それくらいですよ。で、色んな意味でバーニングして、ひた走った。

▽でまあ久々に脱いだというか、腹出してチョウチョみたいになってたんですけどね(→OZK WORKS参照)。脱いだからさらけ出してるとかそういう訳じゃないんです。まあ普段でも最悪脱げばいいかなと思っている節は若干あって悪い癖だとは思ってるんですが、気持ちとしては、ナメんじゃねーぞって気持ちで脱いでたのは確かです。

▽もっともっと行きたいです。もっともっと、見たことの無い景色が見たいです。もっともっと、突き抜けたいです。リターンとか求めてません。でも、もっと(一般的な意味での)欲を出したいって部分は正直あります。目に見えないものが大切だと、今も昔も思ってます。でも、目に見えるものだってきっとそれなりに大切で、それを完全に捨て去った場所に喜びは無いんだろうと思います。だから、もっともっと行きます。泣いても笑っても来る明日が、昨日よりも今日よりもいい瞬間だと思えるようにしたいです。もっと頑張らなければいけません。色んな意味で。

▽そんなわけでさ、近日開催するであろう枕詞6、よろしくお願いします!ってな具合で。明日からは再び日常への帰還!